診療のご案内

親切・ていねい・思いやり。下関のかわむら動物病院です。

わかりやすく、親切・ていねいを心がけ診療しています
かわむら動物病院は山口県下関市の動物病院です。開業以来、ワンちゃん、ネコちゃん、地域の動物たちの健康を見守りながら、みなさまのかかりつけの動物病院として歩んでまいりました。
お盆、年末年始、ゴールデンウィーク期間も通常通り診療しております。予約優先で、インターネット上で予約も可能です(はじめての方もご利用いただけます)。お気軽にご来院ください。
※緊急時はお電話ください。TEL. 083-246-5446

土日祝も受付

対象動物

犬猫ウサギハムスター鳥フェレット

犬、猫、ウサギ、ハムスター、鳥、フェレットなど

受付案内

受付時間

■午前 9:00-12:00 / 午後16:00-19:00
■休診日 毎週水曜日
※予約優先 ※予約なしでも受診いただけます



※やむをえず臨時で休日を設けることがあります。直接お電話いただくか、当院Facebookでご確認ください。>> facebook
※手術中等、お電話に出られないことがあります。

診療のご予約について

診療予約かわむら動物病院はご予約優先です。
このたび、スマホ・携帯電話・パソコンでご予約いただけるようになりました。
24時間空き状況をご確認いただけます。初めての方、再診の方、どちらもどうぞご利用ください。

なお、当院の予約は「時間帯予約制」です。 患者様の待ち時間短縮や利便性の向上のため、時間帯予約制を採用しています。
たとえば、「9:00~9:30」ご予約の場合は、9時から9時30分までの間にご来院ください。
予約時間枠内で、早く来られた方から、受付順に診療いたします。

これまで通り、お電話(TEL. 083-246-5446)でもご予約いただけますが、便利なインターネット予約がおすすめです。
※時間帯予約とは、「ご来院受付の時間帯」をご指定いただくものです。「診療開始時刻」ではありません。
時間が多少前後いたしますので、あらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。
※当日の診察状況により、ご予約時間に診療を開始できないことがございます。ご了承ください。
※もちろん予約なしでも受診できます。診療時間内に直接ご来院ください。その場合、待ち時間が長くなる場合がございます。ご了承ください。
※急患の場合は、ご予約の患者様より優先して対応させていただくことがあります。何卒ご理解いただけますと幸いです。
※緊急時はお電話ください。TEL. 083-246-5446

インターネット診療予約 「インターネット診療予約」をはじめてご利用の方へ 


※もちろん、予約なしでも受診いただけます。診療時間内に直接ご来院ください。
その場合、待ち時間が長くなる場合がございます。ご了承ください。

診療内容

診療内容

一般診療・健康診断について

身体に異常があっても、動物は話すことが出来ません。
健康診断は「ことば」の代わりになります。

病気の早期発見・早期治療には、健康診断が人間以上に大きな役割を果たします。
定期健康診断は最低年1回、7歳を過ぎれば年2回は行いましょう。
年2回でも人間の年に換算すると2年に1回(大型犬ではそれ以上の周期)となるので、
身体検査だけでも3カ月に1回は行うことが理想です。

●犬・猫の年齢表

犬・猫の月齢 小型犬
(9.1kg以下)
中型犬
(22.7kg以下)
大型犬
(40.8kg以下)
超大型犬
(41kg以上)
1ヶ月 1歳 1歳 1歳 1歳 1歳
2ヶ月 3歳 3歳 3歳 2歳 3歳
3ヶ月 5歳 5歳 5歳 3歳 5歳
6ヶ月 9歳 9歳 9歳 5歳 9歳
9ヶ月 13歳 13歳 12歳 10歳 13歳
1歳 15歳 15歳 14歳 12歳 17歳
1歳6ヶ月 20歳 20歳 18歳 15歳 20歳
2歳 23歳 24歳 22歳 20歳 24歳
3歳 28歳 29歳 29歳 28歳 28歳
4歳 32歳 34歳 34歳 35歳 32歳
5歳 36歳 37歳 40歳 42歳 36歳
6歳 40歳 42歳 45歳 49歳 40歳
7歳 44歳 47歳 50歳 56歳 44歳
8歳 48歳 51歳 55歳 64歳 48歳
9歳 52歳 56歳 61歳 71歳 52歳
10歳 56歳 60歳 66歳 78歳 56歳
11歳 60歳 65歳 72歳 86歳 60歳
12歳 64歳 69歳 77歳 93歳 64歳
13歳 68歳 74歳 82歳 101歳 68歳
14歳 72歳 78歳 88歳 108歳 72歳
15歳 76歳 83歳 93歳 115歳 76歳
16歳 80歳 87歳 99歳 123歳 80歳
17歳 84歳 92歳 104歳 84歳
18歳 88歳 96歳 109歳 88歳
19歳 92歳 101歳 115歳 92歳
20歳 96歳 105歳 120歳 96歳
●血液検査
血球の数などを測定し、全身状態を把握する「全血球計算」と、
酵素や電解質などの値から臓器が正常に機能しているかを調べる「血液化学検査」があります。
●フィラリア検査・猫のウイルス検査
フィラリアの検査は、毎年予防を始める前に必要です。また、外に出る猫では定期的にウイルス検査が必要です。
●尿検査
尿検査は、腎臓や尿路系の病気、内分泌系の病気の診断に役立つだけでなく、全身の状態を知るうえでも大切です。
●心電図
心電図は、心臓の動きを波状にしたもので、心臓病など循環器系の病気の診断には欠かせません。
●レントゲン検査
胸部や腹部の内臓を映し出し、外側からはわかりにくい病気を調べます。
●超音波検査(エコー)
レントゲン検査だけでは判断しにくい臓器の様子が把握できます。
※ご来院の際は首輪が抜けないようにし、リードなどをつけるようお願いします。また、ネコちゃんは首輪とリードをつけ、運搬用のケージなどに入れてからご来院ください。

予防接種・予防医療について

かわむら動物病院は予防医療に力を入れています。
人間と同じように、ワンちゃん、ネコちゃんも、病気を未然に防ぐことが大切です。

●犬のフィラリア予防(予防薬 月1回、5月~12月まで投与)
料金は1回あたり600円~1,400円です(体重によって異なります)。
蚊から感染する期間プラス1か月間をしっかり予防することが大切で、予防期間が不十分だとお薬を使っていても感染することがありますので注意が必要です。予防薬には錠剤タイプ、おやつのようなお肉タイプ、年1回の注射タイプなどがあります。また、フィラリア症予防とノミ・マダニ駆除が同時にできるオールインワンタイプのお薬もあります。(1回あたり2,400円~3,300円、体重によって異なります。)
[フィラリア症とは]
フィラリア症とはそうめんのような20cm前後の寄生虫が犬の心臓などに寄生して障害を起こす病気です。フィラリアが成虫になってしまうと駆除が困難で、突然死を起こしたり、慢性心不全の原因となってしまいます。完全に予防し、成虫になるのを防ぐことが何よりも大切です。
蚊が犬を吸血する際に、フィラリアの幼虫を感染させます。フィラリア幼虫は成長しながら犬の体内を移動し、数か月後にはフィラリア成虫となって心臓や肺動脈などに寄生し、数か年生存します。フィラリア症は人獣共通感染症の一つで、まれに人間でも問題が発生する可能性があります。ネコやフェレットなど他の動物種でも死亡原因になりえます。当院ではまだまだ多くのワンちゃんがこの病気で来院し治療を受けておられます。下関近郊の感染状況から考えると、予防するべき犬の病気で最も重要なものと言えます。
●犬の混合ワクチン(生後7週令-生後14~16週令に数度接種、以降1年毎に予防接種)
当院で最もよく使用するワクチンは7種混合ワクチンです。
接種料金は4,000円、別途診察料が必要です。(初診料1,000円、再診料500円)
このワクチンは生後7週令(生後49日)をすぎていれば接種でき、最後の接種を生後14~16週令(生後98日以降)に行うよう3~4週間隔で何度か接種します。コアワクチン(パルボ、ジステンパー、アデノ1型)とノンコアワクチン(パラインフルエンザ、アデノ2型、レプトスピラ)を接種することで、以上に含まれる病気を予防できます。
子犬は母犬からもらう初めてのお乳(初乳)の中に入っている移行抗体の影響でワクチンの効果が十分に得られず、しかし病気には感染してしまう期間(危険期)が存在します。危険期のリスクを最小限にするために3~4週間隔で予防注射を2~3回接種します。
子犬も成犬も最後の接種を行ってから1年毎に予防注射を行います。
[犬のコアワクチン]
*コアワクチン・・すべての犬に接種するように勧告されているワクチン
1.感染すると重病化する病気(パルボ、ジステンパー)
2.人の健康を害する危険があるもの(狂犬病)
3.広く流行しており安易に感染するもの
レプトスピラ感染症は共通感染症という人にうつる病気であるため予防が推奨されます。
●犬の狂犬病ワクチン(犬の登録時1回、以降年1回予防接種)
犬の狂犬病ワクチン接種は当院で1年中受けることができます。下関市内にお住まいの方は登録手続きを当院が代行で行います。
狂犬病ワクチン接種は3,500円です。登録が必要な方は別途3,100円必要です。
体調の良いときにご来院下さい。すでに登録しており、狂犬病ワクチン接種のみ希望される場合は、動物管理センターや保健所などから狂犬病ワクチン接種のご案内はがきが届くと思いますので、念のためご持参ください。
犬の登録時に交付される鑑札および注射時に交付される注射済票を首輪などにつけておくと、万が一迷子になっても見つかる可能性が高いので迷子札の代わりに利用しましょう。
[狂犬病とは]
「狂犬病予防法」という法律により、生後91日令以上の犬を飼育する方は、犬の登録(生涯に1回)および年1回の狂犬病ワクチン接種が義務付けられています。
狂犬病はあらゆる哺乳動物に感染する可能性があり、発病してしまうと人も犬もほぼ100%死に至るとても恐ろしい病気です。日本国内では50年以上発生しておりませんが、そのような国は世界でも非常に少なく、日本の周辺国では狂犬病がたくさん発生しています。外来動物や野生動物から感染することもありうるため侵入ルートは特定できず、日本国内でもいつ再び狂犬病が発生してもおかしくないと言えます。しっかり予防しておきましょう。
●ノミ・マダニ予防
ノミ・マダニは下記のような恐ろしい病気を誘発することがあります。また、人への重大な被害も報告されています。きちんと予防することをお勧めいたします。皮膚に滴下するスポットタイプ、ごほうびになるおやつタイプ、フィラリア症予防とノミ・マダニ駆除が同時にできるオールインワンタイプのお薬などがあります。
(ノミ)ペットの吸血時にアレルギー性皮膚炎や寄生虫を媒介することがあります。また、家庭で繁殖し人も被害にあうなど衛生上もよくないため予防が必要です。
(マダニ)当地域ではバベシア症という恐ろしい風土病をマダニがもっています。この病気は貧血を起こし当院でも多くの患者さんを診断する機会があります。重病化したペットは時に死に至ることもあります。また、一度入ったバベシアは体調が悪いときに再発することがあり体内からの完全な排除は困難です。このためマダニからバベシアをうつされないためには予防が必要です。
●ネコの混合ワクチン(初年2回、以降1年置きに予防接種)
当院ではコアワクチンである3種混合ワクチン(パルボ、カリシ、ヘルペス)を使用しております。接種料金は3,500円、別途診察料が必要です。(初診料1,000円、再診料500円)このワクチンは生後8週令(生後56日)を過ぎていれば接種できます。飼育環境によりネコ白血病ワクチンの使用も推奨しておりネコ白血病の予防にもなります。
仔ネコは母ネコからもらう初めてのお乳(初乳)の中に入っている移行抗体の影響でワクチンの効果が十分に得られず、しかし病気には感染してしまう期間(危険期)が存在します。免疫力をつよく維持するため初めの年だけ3週間隔で2回接種します。
子猫だけでなく大人の猫も初めの年だけ2回接種します。
子ねこも大人のねこも最後の接種を行ってから1年毎に予防注射を行います。
[ネコのコアワクチン]
コアワクチン・・すべてのネコに接種するように勧告されているワクチン
感染すると重病化する病気(パルボ)
広く流行しており安易に感染するもの(ヘルペス、カリシ)
子猫は生後8週令(生後56日)をすぎていれば3種混合ワクチンを接種できます。3週間間隔で2回ワクチンを接種します。

避妊・去勢手術・デンタルケアについて

●避妊・去勢手術
避妊・去勢手術をすることは、望まない繁殖を防ぐだけでなく、雌雄それぞれの特有の病気の発生率を下げたり、偽妊娠やマーキングなど問題行動の抑制にもつながります。当院では繁殖の予定がない場合、早めの避妊・去勢手術をおすすめしています。
●デンタルケア
歯の健康は、全身の状態にも深く関わりあっており、歯周病が他の器官の病気に影響することもあります。犬や猫は人よりも早いスピードで歯垢が歯石に変わってしまいます。(人は2週間~1ヶ月、犬や猫は3~5日)5歳以上になるとほとんどの犬や猫に歯周病が認められるという報告もあるため、歯磨きや当院で取り扱っているガム、歯磨きジェル、スプレーなどデンタルケア商品での予防をおすすめしています。

往診について

以下の方は往診可能ですので、ご希望の場合はお電話でご相談ください。
(1)当院にカルテがある方
(2)病院に行く交通手段がない方
(3)飼い主様がご高齢のため飼育動物を運搬するのが困難な方

基本的にご来院の方優先のため、往診可能な時間は限定的です。完全予約制とさせていただきます。なお、往診ではできる行為に限界があるため、病気の場合は「送迎」していったん当院に連れていき、検査や治療を行うことをお勧めする場合も多くございます。当院の治療方針と、簡便な医療行為を希望される飼い主様のお考えとがどうしても異なる場合は、往診をお受けできないことがあります。あらかじめご了承ください。

保険・クレジットカード・PayPayについて

ペット保険対応 動物病院
かわむら動物病院は、ペット保険の「アニコム損害保険」「アイペット損害保険」に対応しています。ご来院の際は保険証をお持ちください。また、事前にお問い合わせください。
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